葉っぱ祭りの花くばり～Ⅴ♪：けんちゃん's日記：SSブログ

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葉っぱ祭りの花くばり～Ⅴ♪　[チャレンジ] [編集]

春の日差しが待ち遠しい２月の昼下がり。
お花センセイのフラワーアレンジメント教室に参加してきました。
　
　窓から外を見れば、街角には雪が残っています。
（２月は、関東の湾岸地域としては大雪が降りまして・・・。積雪１５ｃｍ位ですが・・・(笑)）

　春の訪れが待ち遠しいですね。
　でも、春の訪れと共に、スギ花粉も一緒にやって来るのは困りものです。

今回のテーマは、「花くばりⅤ」！
吸水性スポンジや剱山を使わず花を立てる「花くばり」は、マミフラワーのレッスンぽくて
好きな活け方なのですが、自分の技術が追いついていません。
（今回で、花くばりにチャレンジするのは５回目？かな・・・。）
進歩ないですね。

さて、今回は、どうなることでしょう・・・。

今回の花くばりは、「葉のガーランド」で花を活けて見ました。

「ガーランド」って？
ガーランドは、「長くつなげたもの」を表す言葉で、クローバー（白詰草）や
月桂樹で作った冠も、ガーランドと言うみたいですね。

葉っぱを長くつなげて、そこに花を活けていく（！）って、面白そうです。
頭では理解できましたが、発想が貧弱なので・・・。

さて、どーしよう！

◎今回の花材のご紹介です。

スミマセン。写真がいつも通りに上手く撮れてなかったので（泣）、
文字でのご紹介となります。

・パンジー（オーキッドシェード）
　：薄紫色の花です。
　　パンジーが切花になるとは！っと、ビックリしました。
・ビオラ　（ブルー＆ホワイト）
　：紫＆白色の小さな花です。
　　小さい花ですが、芯はシッカリしていました。
・ツルバキア
　：花の形が、火消しの纏（まとい）を連想してしまいます。白い花です。
・ムスカリ
　：やさしい紫色の花です。
　　春になると、にょっきり出てきます。生命力が強い子です。
　　通称、ムスっちゃんです。
・マーガレット（レモネード）
　：黄色いちょっと小ぶりの花。
　　「ひたむきで　可憐な　かわいい花～♪」　（リルラリルハより）
・サイネリア（ティアサーモン）
　：ピンクの小さい花が、花ざかり～。
・ルピナス（テキサスマルーン）
　：つぼみの形が特徴的な、赤い花です。
・レモンリーフ
　：大活躍の葉っぱ君です。沢山、登場します。
・竹
　：細い竹を使います。竹を扱うと、アジアを感じますね。

竹です。
　
　見覚えるのある竹でしょ？
　そうです。竹ぼうきの竹を流用して使います。

こんな形にカットして。
　
　細い竹ですが、意外と硬いのです。
　（枝切りハサミではないと手に負えない位の硬さなので、
　　細工に使うときは、気をつけてくださいね。）

竹の加工が終わったら、お次は、レモンリーフの葉の出番です。

レモンの形の葉っぱを並べて。
　

大きさ別に分けながら、レモンリーフの葉っぱを収穫していきます。
　

花くばりのベースをレモンリーフの葉っぱで作るので、
机の上は、葉っぱ祭りの状態です。(笑)
　
　わっさわっさと、葉っぱの収穫に勤しむ皆さん。(笑)

葉っぱの収穫が終われば、お次は、やきとりタイム？
　
　レモンリーフの葉っぱを折りたたんで、竹に刺していきます。

焼き鳥屋さんの職場実習さながらの、串刺し大会です。
　
　葉っぱの折り方も、皆さんで異なるのが面白いところ。
　余裕の無いボクは、４分の１に折った標準形？で作ってみました。

やっとベースが出来ました。
こんなに、沢山のモノを刺したのは、人生初めてかも知れません。(笑)
　
　お花センセイから教えてもらったのですが、
　葉っぱの裏と表の濃淡を使うと、ちょっとしたアクセントになります。

葉っぱを、もう少し丁寧に折りたかったですね。

このベースに、花達を活けていきます。
　
　ビオラ（手前の小さい白＆紫の３輪）を主役にするツモリで活けてみました。

　お花センセイ曰く、「サイネリア（左側に活けたピンク色の花）の背が高過ぎて
　いるから、右隣のマーガレットと空間が出来て、つながりがなくなってる。」

なーるほど！

ちょいと修正をして、どうでしょう？
　　
　まぁまぁでしょうか？

花くばりは剱山や吸水性スポンジでを使わず、自然素材で作り上げて
いきます。
なぜか、花くばりで活けた花達は、表情がやさしく見えてきます。

それを見る人間の心が自然素材に癒されて、ほっと安らぐからでしょうか？

なんて思っていたら、とってもうれしいミーをいただきました。(笑)
　
　とっても美味しくて、ビックリしました。
　お花センセイと頂きましたョ。本当に、ありがとうございました。
　（　↑　ミーが笑っています。こんな表情のミーを見たのは初めてかな？）