花くばりⅥ~♪ 葉で作るリースのデザイン [チャレンジ]
梅雨の晴れ間の日曜日、お花先生のフラワーアレンジメント教室に
お邪魔してきました。
毎度、おじゃましてます。
今回のお題は、花くばり。
サブタイトル(?)は、葉で作るリースのデザインです。
花くばりは、剱山や吸水性スポンジを使わずに、葉っぱや木の枝、茎、つる、
紙、土、石・・・など、自然素材を使って花を生けていく技術です。
メリットは、花を生けたときに「あっ、失敗したー。」という、
とっても良くある(笑)局面で、やり直しが出来るところですね。
吸水性スポンジを使うと、生け直す度に「穴だらけ」となってしまいます。
剱山だと、花の茎が痛みますからね・・・・。
花材の皆さんのご紹介です。
・ヒマワリ
:爽やかなパイン色の人です。パインのアイスが食べたくなります。
・ヒメヒマワリ
:夏ですね。あざやかなオレンジの人です。
・ヒメユリ
:立ち姿が、とってもかわいい子。でも、花粉に注意です。
・クラスペディア
:思わず突っつきたくなるボンボンの彼です。
・アワ
:モフモフした子です。「とうもろこし」のようです。
・ニューサイラン
:長ーい葉っぱです。これがクセ者でして・・・。
では、試合開始です。
花くばりのベースは、ニューサイランで作ります。
とてもしっかりしたニューサイランの葉。
これを二つに切り分けていきます。
ひたすら、二つに分けていきます。
家内制手工業です。(笑)
ニューサイランのワケワケ作業が終わったら、
くるっと作業の開始です。
曲げわっぱのように、形をつくっていきます。
ニューサイランを止めているのは、細い竹をたてに割ったものです。
これも、お手製。
竹をたてに割る時、力を入れすぎると、もちろん折れます。
まぁ、折ってしまったのはボクだけでしたが・・・・。(泣)
力加減も大切です。
くるっとくるっとニューサイランを巻いていくと・・・。
やっとベースが完成です。
簡単そうでしょ?
ところがドッコイです。
クルクルっと巻いたニューサイランの葉のスキマに花を生けるので、
スキマが大きいと留まらないため、花が倒れてしまします。
ニューサイラン君は、しっかりしていて反発力がありますから、
クルクル巻いていると、輪が大きくなったり、スキマが大きくなったりと
なかなか上手くまとまりません。
いつもながらの、四苦八苦です。(笑)
さぁ、花を生けますよー。
普段、使わない頭をフル回転させて、大切に生けていきます。
そして、こんなんできました。
夏の風景に見えますか?
(この頃、背の高い作品が好きになってきました。)
ちょっと上から、のぞいて見ます。
この角度で見ると、ちょっと華やか。
花を生けるのは楽しいもの。
今回は、花を生けるベース作りから楽しんでしまいました。
足元も、おもしろいでしょ。
花を生けるのが好きな方はもちろん、
工作好きな方にもオススメな、花くばりです。
リンゴが好きな方にもオススメ?
業務連絡~♪
我が家に、リンゴがやってきました。
それも2台。
仲良くしなくちゃ!
足元のサランの巻き加減はちょっと難しそうですね。ゆるくなったり、きつくなったり。
クラスペディアが音符♪みたい。
by カエル (2014-07-14 05:34)
花材、綺麗に並んでいるのがけんちゃんらしいです^^
くるくる巻くだけなのに、難しかったですね。
水に浸してるとこなので、どんどん巻きがゆるくなって、
収集がつかなくなりました(;;)
by みち (2014-07-15 00:35)
美しさと元気が空に向かっているよう!
素敵ですねー^^
by hatsu (2014-07-17 05:54)
うんうん.。生き生きとした生命力を感じます♪
お花から感じるきらきらしたもの。大好きです^^
by baby_pink (2014-07-19 10:47)